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Like a school on lunch time

商品番号 : c-590

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Baiyon/Like a school on lunch time

b.e.s.r-008 ¥2100[tax in]

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-アートワークは、仏バンド・デシネの第一人者エンキ・ビラルからも賞賛される漫画家 弐瓶勉、造形師/デザイナー等として数々のプロジェクトに携わるメチクロ、 そしてBaiyon率いるグラフィック・ユニットWet Sideの3者によるコラボレーション。

紙ジャケットダブル仕様 +ビジュアルカード封入

マスタリングは、Stephan Mathieuが担当

ドキュメンタリー映画『MOOG』サントラにも日本人として唯一参加した気鋭のアーティストBaiyon、この名義では初となるフルアルバムをついにリリース。
Fennesz以降の多数のエピゴーネンとは一線を画す、日本独自のナード感に彩られた、音響作品。圧倒的なまでにセンチメンタルでポップ。
殆ど執拗なまでに周到に、隅々までセンチメンタル一色!
暴力的でノイジーで感傷的なサウンド/テクスチャー、ビジュアルの両面からノスタルジーに揺さぶりをかけるトータルで制作されたアルバム。
エンキ・ビラルからも賞賛される漫画家や、ドイツの音響アーティストや、USアンダーグラウンド・ヒップホップ界最大の異端児や、 細野晴臣のレーベルからリリースする三島賞作家らが全てフラットにリンクされてしまった(DOSEONE,Hair Stylisticsはシングルのみ参加)、という、ちょっと異常とも思えるこの事態、 正にここ日本でしか生まれ得なかった新たなプレゼンテーションに、そして勿論、今後の展開には更なる期待を寄せずにはいられない。

アーティストからのコメント

■ hans fjellestad(映画moog監督)
"baiyon lovingly tortures childhood memories with red-hot iron tweezers; dishing up nasty lunchtime nutrition that energizes body and soul with super fuzzy pop sound; you can live on it."

■ stephan mathieu (Orthlorng Musork/headz)
"Like a school on lunch time" bursts off your speakers like a blast of joy - Crunchy tunes in the key of 1 and 0, Radio ga-ga, frickin' punk rock! Just enough to make your day.

■ Carl Stone
"Baiyon has found his own unique sound world to inhabit, and I enjoy visiting there. Check out "atin" and "multistory parking" for extra fun and frolic, and enjoy the grit, grime, crackle and crunch."

■ Christopher Willits (12k/Ghostly International/PLOP)
"Delicious, crunchy snacks of salty/sweet melody."

■ D[di:]/作家・アーティスト
多彩な才能を持つヒゲもじゃ・チューブワームのようなBaiyonの作り出す音は、ブ壊れた遊園地と、立てたばかりの遊園地が混在して建っているような奇妙なエンターティメントワールド。
ズタ袋にいっぱい入れた子猫を手渡されたような気分になること、まちがいない。

■ 糸魚健一(PsysEx)
ロマンチックがふと浮かんだ時のせつない気持ちより少しほんのりとした感じや、そのほんの少しの時間が…、ふぅって。
短く少ないその感覚をデュレイションをのばし、ノーマライズするとハーッシュでせつないグリッチが、「like a school on lunch time」にまとまりました。

参加アーティストプロフィール

■ Baiyon
98年頃より活動を開始。Baiyon / Conceal / .nes / DJ me/twoと4つの名義で音楽制作を同時進行しつつ、自身率いるグラフィックユニットWet Sideとしての活動も盛んに行う。
Baiyon名義においては、幼少の記憶を想起させる様なエクスペリメンタルサウンドをストイックに制作。
ドキュメンタリー映画『moog』(2004)において、StereolabやToroiseらと共に日本人アーティストとして唯一参加、 オープニング及びエンディングの一部に使用された後、2005年にはWet Sideとして愛・地球博のカナダ館で行われたCANADA vs JAPAN LIVE PAINTING EXPOへ参加、 San Diegoで行われたSpring Reverb Festivalへの出演とそれに伴うUS/Mexico Tour敢行、更にはBaiyon、Concealとしてアイルランドのダブリンで行われるDEAF(Goldie、Akufen、Galaxy to Galaxy等も参加)に出演と、国内外において精力的に活動している。 自身のレーベルBrain Escape Sandwich Rec.(b.e.s.r.)の運営と、Wet Side名義でのグラフィック/映像/プロダクトデザイン等を連動させ、 音楽だけではなくヴィジュアルを含めた世界観を提示している。
http://baiyon.com/

■ 弐瓶勉 (漫画家/代表作『BLAME!』『ABARA』等)
圧倒的スケール感で描かれる巨大建築物=メガストラクチャーと、四次元的脳内スピードによってカットアップされた時空デザインによって展開するハードコアSF作品の数々は、マンガというポップカルチャーの枠を遥かに突き抜け、その評価は海を越えジャンルを越え、数十万を余裕で越える部数が世界中で撒き散らされている。 ゴッドディーバ/ティコムーンなどで知られる仏バンド・デシネの第一人者エンキ・ビラルからも賛辞を受け、映画『BLADE』『HELLBOY』等を手掛けるギレルモ・デル・トロ監督も熱狂的ファンであることを認める、氏の描く圧倒的世界観は他に類を見ない。 現在、ウルトラジャンプに『ABARA』を連載中。

■ メチクロ (スクラッチビルダー)
フィギュア・SFプロップ等を中心とする造形作品、マンガ・CDジャケットを中心とするグラフィックデザイン、ライヴペインティング等のドローイング・パフォーマンス、カルチャー誌マンガ誌を中心とするエディトリアル・プロダクツ。
またはその全てをクロスオーヴァーした、各種コーディネート&プロデュースetc...。
ジャンル、スキル、バジェット、コミュニティ・・・全てを素材として構成されるカタチは、もはや実在の域を超え、バイブスにのみ反応しスクラッチビルドする...。

■ Stephan Mathieu (Orthlorng Musork/headz)
Kit Clayton主宰Orthlorng MusorkからのFull Swing名義での作品群、Mille Plateaux傘下の音響レーベルRitornellからの傑作「frequencyLib」 (2001。英『WIRE』誌のエレクトロニック・ミュージック部門のベスト10枚にも選出された。)等により、電子音響アーティストとして不動の人気を獲得しているStephan Mathieu。
彼がFennesz等と並ぶ現代最高のDSPウィザードの一人であるという事実には、最早異論の余地は無いだろう。
世界中のレーベルより、多数のコラボレーション作品含む、15枚にも及ぶアルバムをリリースしている一方、その才能は音楽だけに留まらず、地元ザールブリュッケンにてグラフィック・デザインやデジタル・アートの分野でも活躍し、美術大学での講師も務めている。